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西宮市 I様邸 外壁の塗り替え

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元々の外壁はスタッコと呼ばれる吹き付け塗装がされていました。
今回の塗り替えに使用した塗料はセラミックを専門に取り扱う老舗の山本窯業さんのセラミックを使用しました。
お客様が大変セラミックに精通されていて、セラミック独特の高級感あふれる重厚な雰囲気の外壁を希望され、しかも山本窯業さんのセラミックを指定されるという大変セラミックの事をご存知のお客様でした。
セラミックにも色々な種類があります。各社セラミックを取り扱ってはいるのですが、やはりセラミックと言えば老舗の山本窯業さんだと思います。
セラミックも出始めの頃は耐久性に大変優れ20年持ちますと言ったような、うたい文句で販売しておりましたが、年月が経つと現実は違い色々な欠点が発覚してきました。
そのような中で数々のクレームを体験され、その欠点を克服しようと色々な新商品が開発されました。
今回使用したセラミックは、セラミックを固める樹脂にシリコンが使用されていますので、シリコンが持つ耐久性が維持される為、本来はその商品だけで大丈夫なのですが、今回はその上から更にクリヤー(透明)のシリコンを吹き付けしましたので、もの凄い耐久性が期待できます。
下塗りにもセラミック専用の下塗り塗料を使用し、その上から2回セラミックを吹き付けして、更にまたその上にシリコンのクリヤーを吹き付けしました。
工事完了後に足場を解体した時には、作業をした職人もお客様も余りの素晴らしい出来栄えに感激しました。
キッチリとした使用缶数でキッチリとした施工をすればセラミックは本当に価値のあるものだと改めて思いました。